死亡フラグ

日中は体力が戻るんだけど、日が暮れ始めると急激に体調が悪化する。少しでもまともな栄養を取ろうとスーパーに行こうと思うのだが、靴下を履くだけで気が遠くなる。完全防備(正ちゃん帽・マスク・マフラー・眼鏡)の怪しい姿で出て行くが、スーパーに着く頃には既に何を買いに来たのか忘れてしまっている。チョットでも地球の養分吸っていそうな自然薯・モズク・ヨーグルト・牛乳・充実野菜を籠にぶち込み、死線を彷徨いながら家路に着く。


「ママン、北斗七星の横に瞬く星が見えるよ。」

ありがちな死亡フラグ

①この戦争が終わったら、俺、結婚するんすよ
②いいか、俺が帰ってくるまでここを動くんじゃないぞ
③セックスする前のシャワー
④いわく付きの場所で若者がいい雰囲気
⑤「必ず戻ってくるから。」 「必ず迎えに来るから」
⑥「この中に犯罪者がいるかもしれないのに一緒に寝れるか!俺は自分の部屋に戻るぞ!」
⑦「明日は娘の誕生日なんだ。」
⑧この最後の仕事を終えたら足を洗うと決意してる状態
⑨「この仕事が終わったら2人で暮らそう」
⑩「××様が出るまでもありませんよ。ここは俺に...」
⑪今まで目立たなかった脇役が急に目立つ
⑫「今度の仕事でまとまったカネが入るんだ」
⑬「おのれ〜!ええぃ、出会え!出会えーぃっ!! 」

臨場

臨場

この著者は短編よりも長編物に力を発揮するタイプだと思う。動機・人物の背景・犯人が最後にイキナリ出てくる、だったりと散々なので、長編物にチャレンジして頂いて、クライマーズハイのような素晴らしい作品を書いて貰いたいと思う。